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砂糖を控えれば貧血とむくみも改善 栄養指導 2025.09.04

 今回、6kgのダイエットに成功したKさんは、
ダイエット前の体型は身長167cm、体重60.6kg、体脂肪率29%
と数字上は問題ありませんでした。

 数字上問題がなくても、 キレイな体型ではない。
そんな時は
「むくみ」が原因になっていることが多いのです。

 むくみというと、塩分や水分の摂りすぎを気にすると思いますが、
Kさんがむくんでしまっていたのは砂糖の摂りすぎが一因でした。

 Kさんのダイエット以外に改善したい身体の不調に
貧血がありました。
眩暈やふらつきを何とかしたいとのことでした。

こちらがKさんのダイエット前のお食事の一例です。

お米などの炭水化物の代わりに甘いお菓子を食べてお食事を済ます日が何度かありました。
ナッツや、鶏胸肉など、健康によい食べ物は積極的に食べていたので
3日間のトータルで見ると、鉄分はそこまで不足していませんでした。

 そこで、体脂肪率のわりには緩んだ印象のKさんの体型を見て
私が目をつけたのが砂糖でした。

 砂糖(特に白砂糖)をたくさん摂ると、体の中で分解・代謝されるときに
ビタミンB群やミネラル(鉄・亜鉛・マグネシウム)を大量に使ってしまいます。

つまり、いくら鉄をサプリや食事で摂っても、
砂糖の代謝にそれが使われてしまって不足しがちになるのです。

さらに、砂糖は腸内の悪玉菌を増やして腸内環境を悪化させるため、
脂肪が燃焼しにくくなり
鉄や栄養素の吸収力も低下して貧血を招きやすいのです。

 また、
砂糖を摂ると血糖値が急上昇しますよね。
それを下げようと膵臓からインスリンが大量に分泌されます。

この急激な血糖値の変動は体にとってストレス。
慢性的なストレス状態が続くと、
水分代謝がうまくいかず「むくみ」やすなります。
(精神的なストレスが多くても同じですよ!)

 また、砂糖の食べすぎでアルブミン(血中たんぱく質)の合成能力が落ちます。
アルブミンが不足すると、血管内に水分を保てず
体の外(皮下)に水分が漏れてむくみになります。

 Kさんは3カ月間お食事の量はダイエット開始より
むしろ増えましたが、砂糖を徹底的に控えたので
2か月目位から貧血の症状がなくなり、

 むくみもこの通り改善しました!

ペパーミントのモットーは美は内側から。
食事改善はエステ効果も高めます!

体の不調や美容のトラブルには、必ず「内側の原因」があります。
当サロンでは、管理栄養士の視点から、食事アドバイスも含めたトータルケアをご提案しています。

「疲れが取れにくい」「むくみやすい」「鉄サプリを飲んでも改善しない」
そんな方は、ぜひお気軽にご相談くださいね。

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