夏は冬より痩せにくい!? ダイエット 2022.07.29


夏は汗をたくさんかいて食欲が落ち、勝手に痩せるイメージがありますが、実は、夏太りする人は夏痩せする人の約3倍だと言われています。
では、どうして夏に太りやすくなるのでしょうか?
今回は、夏太りの原因について考えてみましょう。
1 夏は冬よりも基礎代謝が低くなります。
私たちの体は、外気温に関わらず体温を36~37℃に維持しています。この作用は基礎代謝と深い関係があります。
一般的に基礎代謝量は、体温と外気温の温度差が大きいほど増加します。
例えば、冬は外気温が低いため、内臓や筋肉組織などの機能を維持するためにより多くのエネルギーが消費されます。
一方で、夏は外気温が高いため、体内で熱を発生させて体温を維持する必要がありません。その結果、基礎代謝が低下しやすくなります。
2 夏は筋肉量が減少しやすい
夏は室内にこもりがちになり、外出する際も涼しい場所を求めて車や電車を利用する機会が増えます。
一日の活動量が大きく減少することにより、筋肉量や基礎代謝の低下につながってしまいます。
3 夏は食事の栄養バランスが乱れる
冷たい麺類やアイスクリーム、手軽に食べられる丼物など、夏に好まれる食事は炭水化物と糖質がたくさん含まれています。
また、夏バテによる食欲不振は栄養不足につながります。こうした栄養不足や偏りは、基礎代謝の低下や体の組織の調節機能に影響します。
4 夏は内臓型冷え性になりやすい
夏太りになる最も身近な原因が、内臓冷え(内臓型冷え性)です。
アイスクリーム、炭酸飲料、キンキンに冷えたビール、ざる蕎麦などの冷たい飲食物は内臓冷えを起こしやすいです。
内臓の冷えは代謝低下だけでなく、血行不良を引き起こして便秘や下痢、自律神経の乱れに伴う不眠、免疫機能の低下といった様々な不調につながります。
では、夏太りをしない為にはどのような事に気をつければいいでしょうか?
まずは、暑いからといって、そうめんや冷たい飲みもの、アイスしか食べないと言うのではなく、良質のタンパク質(肉、魚、大豆製品、卵など)やビタミン類(野菜、果物など)をバランスよく摂るようにしましょう。
また、夏こそしっかりと湯船に浸かることをおすすめします。
ぬるめのお湯に10~20分程度を目安に浸かることで、リラックスして次第に副交感神経が優位になり、自律神経のバランスが整います。温浴効果で血液循環もよくなり、代謝もアップします。
寝る前の軽いストレッチもおすすめです。
ストレッチは、消費カロリーは少なめですが、ストレッチをくり返し行うことによって筋細胞が増え、筋繊維が長く伸びることにより、代謝を上げる効果が期待できます。
もちろん、ペパーミントのツボオイルセラピーも、自律神経が整い、血行が良くなり代謝が上がりやすくなるので、おすすめです。
生活に色々な工夫を取り入れて、暑い夏を元気に乗り切りましょう!
ペパーミント橋本
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