梅雨太り対策について ダイエット 2023.06.03
こんにちは(^^)
ジメジメした嫌な季節が近づいてきましたね。
皆様、いかがお過ごしですか?
スタッフの橋本で(^^)
梅雨は体重が増える、と聞いた方も多いかと思おますが、
その通り!
梅雨は体重が減りません、、
そんなに食べてないにも関わらず、体重が増えます。
その理由は、湿邪(しつじゃ)のせいです。
温度と湿度が上がる、この不快な時期、、
これを東洋医学では湿邪と言いますが、この湿邪は思っている以上に私たちの体に影響を与えます。
特に女性ホルモンの影響を受けやすい20代~50代の女性が湿邪を実感しやすいと言われています。
主な特徴としては、
・カラダが重い
・気分が乗らない
・頭が痛い
・なんとなくだるい
・いつもより眠い
と言ったなんとなくの不調、、
これらの不調が、
「体重が増える」に繋がってしまうのです。
その理由としては、
湿度が高いと発汗がうまく行われず、体内のいろいろな場所に水分が溜まり、見えないところで「冷え」を起こし、その冷えから、血液の循環が滞って代謝が悪くなり、 汗や尿で水分をしっかり排出できなくなってしまいます。
また、梅雨の時期は、低気圧が続きますが、この気圧の低下も、血管や細胞が膨張し、血流やリンパの流れが悪くなり水分代謝機能が落ちてしまいます。
以上のような事から、梅雨の時期は「溜め込みやすい体」に傾いてしまうのです。
しかし、ここで重要なのは、
体重が減っていない=脂肪が減ってないというわけではない
と言う事です!
ただ、体の水分比率が変わっただけです。
正しいダイエットを続行している限り体の内訳は変わり続けています。
たとえ体重が増えてしまった場合でも、決して脂肪が増えているわけではないので、体重計の数値に一喜一憂したり、落ち込まないように気をつけましょう!
では、湿邪太りを防ぐ方法とは!?
湿邪不調の敵は「見えない冷え」です。
梅雨は気温も上がることから冷たい飲み物を飲み始めたり、湿度を下げようとエアコンをつけたり、春よりも冷えの症状が出やすいのです。
冷えると血液の循環が滞って代謝が悪くなり、 水分を溜め込みやすくなりますので、
・温かい飲み物を飲むようにする
・唐辛子、山椒、にんにく、しょうが、などを使った食事を摂る
・腹巻を着ける・しっかり湯船に浸かる
などなど、、
この時期こそいつも以上に「冷え対策」を怠らないように心がけましょう。
しっかりと冷え対策をして、ジメジメの時期を明るく乗り越えていきましょうね(^^)
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この記事を書いた人
橋本 祥乃
学生時代は新体操の選手、スポーツジムでのインストラクター経験を経て2児の子育てが落ち着いてからセラピストに。大手サロン勤務時にスカウトされ、エステ未経験でペパーミントの一員に。3年で指名多数の人気セラピストに。プロの占い師でもある。