睡眠とダイエットの関係 ダイエット 2023.04.02
皆さんこんにちは(^^)
4月に入り、とても過ごしやすくなってきましたね!
今年は、お花見に行かれた方も多いのではないでしょうか(^^)
春の暖かな昼下がりに、うとうとお昼寝〜なんて、最高に幸せですが、実はその「睡眠」もダイエットに大きく関わっているんです!
今日はその「睡眠」についてのお話です。
ダイエットと聞いてまず思い浮かぶのは、「運動」と「食事」だと思いますが、それと同じくらい「睡眠」も大切だということはご存じでしょうか?
コロンビア大学が18000人を対象に調査を行ったところ、睡眠時間の短い人は長い人よりも肥満である場合が多い、
という結果が出ています。
それは、睡眠に深く関係しているホルモンのバランスが崩れ、痩せにくくなるからと言われています。
大きく関わっているホルモンは主に2つ!
まず、【レプチンとグレリン】
レプチンは食欲抑制ホルモン、グレリンは食欲増進ホルモンであり、睡眠不足によってこのホルモンのバランスが崩れ、グレリンを増加させ、レプチンを減少させてしまうことで、不必要に空腹感を感じ、食べ過ぎに繋がってしまいます。
次に【成長ホルモン】
成長ホルモンは、子どもの時は身体の成長に大きく関わってきますが、大人にとっては、代謝を促進したり、ダメージを受けた細胞の修復や再生をします。睡眠不足になることで、この成長ホルモンの分泌が減ると、新陳代謝の低下に繋がるとともに、肌荒れや老化にも繋がると言われています。
このように、「十分な睡眠時間」や「質の良い睡眠」を心がける事でホルモンバランスが正常となり、
不必要な空腹感を感じることなく、代謝も良くなるため、脂肪が燃焼されやすくなります。
また、良い睡眠は、太りにくい身体を作り、心身の健康や、免疫力の向上など、多くのメリットがあります。
因みに成人の場合、個人差はありますが、約6~7時間前後の睡眠時間が目安となっています。
また、睡眠の質を上げるには、毎日規則正しい時間に起きて朝の光を浴びたり、夜遅くのスマートフォンやパソコンは避けるなどの工夫で体内時計のリズムが整い、質の良い睡眠が取れるようになるそうです。
この春からちょっとした工夫で「十分な睡眠時間」と「質の良い睡眠」で心身共に健康で太りにくい身体を目指していきましょう。
■■■■■■■■■■■■■
この記事を書いた人
橋本 祥乃
学生時代は新体操の選手、スポーツジムでのインストラクター経験を経て2児の子育てが落ち着いてからセラピストに。大手サロン勤務時にスカウトされ、エステ未経験でペパーミントの一員に。
3年で指名多数の人気セラピストに。プロの占い師でもある。